木更津のアウトドア施設・KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)にきました。
- 1.KURKKU FIELDSとは
- 2.食をメインとした複合施設
- 3.アート作品とアスレティック
- 4.農作・畜産を楽しむ食
- 5.一番人気は水牛のモッツァレラチーズ
- 6.ジビエ肉やベーカリーも豊富
- 7.親子で楽しめる自然派施設
1.KURKKU FIELDSとは
KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)は、木更津の矢那というど田舎にある、人と農と食とアートを題材とした、意識高い系のアウトドア施設です。
日本の音楽シーンを牽引する、音楽プロデューサーの小林武史氏が手がけた施設で、所々にこだわりを感じます。
場所としてはかずさアカデミアパークという、企業施設の近くにあります。基本ど田舎なので、アクセスは車必須ですね。
2.食をメインとした複合施設
ど田舎なので、ど広い駐車場があります。
とある狙いがあって今回は10時オープン前にやってきました。開店当初ということもあり、車はまばらですね。
入場は無料。
広いフィールドの中には、レストランだったり農作物のショップ、アートや子どもの遊び場などが併設されています。
シフォンケーキのショップがある小高い丘からは、KURKKU FIELDSの施設全貌を望むことができます。
3.アート作品とアスレティック
フィールドの中には、草間彌生っぽい作品から、小さな緑色のおっさんという、現代アートが点在しています。
また、子ども向けのアスレティックもありました。
滑り台は大人が躊躇してしまいそうな長さ。でも周りにいた子どもはするすると降りていきます。私よりも子どもの方が全然勇気がありますね。
動物と触れ合えるスペースもあるらしいのですが、コロナ禍?の為か開いていませんでしたが、遠目に水牛だけ見ることができました。
4.農作・畜産を楽しむ食
アートやアスレティックもありますが、施設のメインは食。
ここにきたらぜひ立ち寄って欲しいのが、ミルクスタンド。KURKKU FIELDS内で絞った牛乳を、気軽に楽しむことができます。
お味はとても優しく、飲みやすい感じ。乳牛の違いなのか、いわゆる「牛乳くさい」という癖がなく、誰にでも楽しめるお味でした。
他にもレストランや、テイクアウト用としてシフォンケーキや、チーズ・肉製品を売るお店などが点在しています。
5.一番人気は水牛のモッツァレラチーズ
今回はレストランは利用せず、テイクアウトしてきました。
まずは有名な水牛のモッツァレラチーズ。(100g1,200円)
国産の水牛のモッツァレラチーズは大変貴重。
モッツァレラを買うと、こんな紙を手渡されました。生産者のこだわりが感じられますね。
ということで、生産者に敬意を払いつつ、同じく新鮮なトマトと一緒にカプレーゼでいただきます。
チーズなのに、モチモチの食感。
そして、ミルクスタンドで食べたように、とても癖のないお味。食べ進めていくと、口の中にクリームの芳醇な香りがしてきます。
繊細なお味ですので、ピザなどの味の強いソースを使うようなものでなく、カプレーゼやサラダなど、味付けもオリーブオイルとお塩だけのような、シンプルなスタイルで食べていただきたい一品ですね。
6.ジビエ肉やベーカリーも豊富
他にも猪肉や鹿肉を使ったジビエソーセージ、水牛のリコッタ等充実した畜産物が揃っています。近くにマザー牧場もありますが、マザー牧場のラインナップを意識高くした感じの商品が揃ってます。
シフォンケーキやベーカリーもあります。
プディングは平飼いの鶏から取っているのか、味がとても濃かったです。シフォンケーキも柔らかく妻ともに好評でした。
7.親子で楽しめる自然派施設
食あり体験ありアートありと、とても有意義な施設でした。
芝生の広い遊び場もあり、自然と食に関心のある親子であればとても楽しめるかと思います(うちの子はまだ早そうでした)。
現在(2021年1月)は千葉県緊急事態宣言下ではありますが、写真の通りとても広いのでソーシャルディスタンスもしっかりととれます。各店舗も入場制限をしており、1組or2組しか同時に入店できない等、しっかりした対策をとっているのも好感触です。
他にも施設があるようですが、コロナ禍?の為かあまり稼働していない状況でした。子どもがもう少し育ったら、ぜひ再訪してみたいです。