雨の日の大人たちは

「100食」「100本」「100冊」「100記事」をテーマに、ダウナーなアラサーが日記書いています。

(食レポ)パン好きの聖地「ZOPF」(千葉県松戸市)

 念願のZOPF(ツォップ)に行ってきました!

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Ⅰ.ZOPF

 最近東京駅に、カレーパン専門店をオープンした「ZOPF」。

 本店は「パン好きの聖地」とも呼ばれるほど、パン好きの間では有名な店舗だったりします。

zopf.jp

 せっかく千葉に住んでいるので、転勤でどっか行く前に一度訪れたい! と思い、正月明け3連休に訪問してみました。

 

Ⅱ.カフェで優雅な朝食を

 朝から車をすっとばして、朝8時30分くらいにつきました。

 松戸の街中にあるかと思ったら、ひっそりとした住宅街の中にZOPFの店舗はあります。1階がパン屋、2階がカフェレストランになっているのですが、1階は付いた時点で既に行列が・・・。

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 カフェレストランはお店から向かって右側に扉があります。

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 基本的にこのカフェレストラン、モーニングですら予約必須の人気店なのですが、ダメでモトモトの精神で予約なしで突撃したところ、運良く席が空いており朝食をいただくことができました。

 店内はアンティーク調でおしゃれ。

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 席が取れた、といっても30分程度の限定時間内でしたので、パパっと食べられそうな「パン屋の朝食」セットをいただきました。

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 10種のパンに、ひとり3種類のフィリング、ドリンクが付いたセットです。

 フィリングは20種類くらいの中から3種類を選ぶのですが、とにかくどのフィリングも魅力的。私が選んだのはレバーパテ、杏のジャム、カルピスバター。でも他にも美味しいそうなフィリング沢山ありますので、可能なら多人数で行って分けるのが正解でしょうね。

 パンも美味しかったのですが、常温だったのが個人的に残念。パンを常温で食べるのが向こうの文化なのでしょうか? トーストを食べる日本民族としては、なんか物足りなく感じました。

 

Ⅲ.ZOPFのパンは宝石のよう

 さてさて、続いては一番の目的であるパン屋へGO。

 15分くらい列に並んでようやく入店。

 小さなお店の中に、色とりどりのパンがぎっしり・・・ まるで、パンの宝石箱や〜(彦摩呂風)

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 とにかくパンの種類が多い! なんと1日に300種類のパンを焼くんだとか。普通のパン屋なら20種類程度、最近話題の高級食パン店なんて食パンしか置いていない中で、この少数多品種体制は驚きの一言。 

 しかもどれもこれも美味しそう。

 迷った末にハード系のパンと、ブリオッシュ数点、カレーパンを書いました。

 ZOFPで一番有名なカレーパンは、もはや他店のカレーパンがかすむほど、カレーもパン生地も素晴らしかったです。

 しかし、一番感動したのはブリオッシュ。家に持ち帰って食べたのが18時頃だったのですが、10時間近くたってもパリッパリ。クリーム部分も甘いのに後を引かない、上品な味付けがとても素晴らしかったです。

 

Ⅳ.パン好きはリピート必須

 「パン好きの聖地」がなぜ「聖地」なのか、行ってみて本当に理解できました。

 正直店内が混んでなければ、もっとゆっくりと見て品定めしたかったのですが・・・無念です。ただ、行列があるとはいえ、都内の高級食パン店舗レベルは並ばなかったのは、場所が松戸の住宅地と、ちょっと不便だからでしょうか。

 パンが好きな人は、絶対に一度は巡礼すべきと感じました。

 関東圏の方は、一度訪れることをお勧めいたします。