温故知新。
Ⅰ.朝日新聞「平成の30冊」
読者登録しているブロガーさんが紹介していた、朝日新聞の「平成の30冊」という記事。120人の識者にアンケートを行い、平成を代表する本上位30冊を選出したランキングとなっています。
ランキングには平成を代表する名著というだけあり、誰でもタイトルだけは知っている有名作品が並びます。
Ⅱ.全然読んでない・・・
こんな書評ブログ書いてるんだから、もちろん全部読んだことがある! と言えれば格好いいのですが、全然読んだことない作品ばかりでした。
読んだことある本
1位 『1Q84』(著:村上春樹) 冒頭読んで、それから積み本しています。
7位 『銃・病原菌・鉄』(著:ジャレド・ダイアモンド) 世界史のお話。面白いのですが、途中から難しすぎてリタイア。上だけ読んだかな?
10位 『ねじまき島クロニクル』(著:村上春樹) 全部読みました。ただ面白いかと言われると、今でもよくわからん。ノモンハンしか覚えてない。
ちゃんと全部読んだことあるのねじまき島クロニクルだけです。しかも、これ読んだの高校生だからあんまり内容覚えていないという。
Ⅲ.ゴールデンウィークの暇つぶしに
もうちょっと読んでると思ったんですけどね。
まぁ私の専門はホラー小説なので、こういう方面はまったく・・・。そろそろ年号も新しくなるので、温故知新というのでしょうか、ゴールデンウィークに平成の良著に触れ、新たな年号を迎えたいと思います。
Ⅳ.全ランキングはこちら
1位「1Q84」(著:村上春樹)
2位「わたしを離さないで」(カズオ・イシグロ、2006年)
3位「告白」(町田康、2005年)
4位「火車」(宮部みゆき、1992)
4位「OUT」(桐野夏生、1997)
4位「観光客の哲学」(東浩紀、2017)
7位「銃・病原菌・鉄」(ジャレド・ダイアモンド、2000)
8位「博士の愛した数式」(小川洋子、2003)
9位「〈民主〉と〈愛国〉」(小熊英二、2002)
10位「ねじまき鳥クロニクル」(村上春樹、1994)
11位「磁力と重力の発見」(山本義隆、2003)
11位「コンビニ人間」(村田沙耶香、2016)
13位「昭和の劇」(笠原和夫ほか、2002)
13位「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一、2007)
15位「新しい中世」(田中明彦、1996)
15位「大・水滸伝シリーズ」(北方謙三、2000)
15位「トランスクリティーク」(柄谷行人、2001)
15位「献灯使」(多和田葉子、2014)
15位「中央銀行」(白川方明2018)
20位「マークスの山」(高村薫1993)
20位「キメラ」(山室信一、1993)
20位「もの食う人びと」(辺見庸、1994)
20位「西行花伝」(辻邦生、1995)
20位「蒼穹の昴」(浅田次郎、1996)
20位「日本の経済格差」(橘木俊詔、1998)
20位「チェルノブイリの祈り」(スベトラーナ・アレクシエービッチ、1998)
20位「逝きし世の面影」(渡辺京二、1998)
20位「昭和史 1926-1945」(半藤一利、2004)
20位「反貧困」(湯浅誠、2008)
20位「東京プリズン」(赤坂真理、2012)