今まで食べた中で不味かった食べ物
誰に需要があるんでしょうかねぇ…。
昔の写真を漁っていると気づくのが、食べ物の写真の多さ。古今東西老若男女、最近の飲食店では写真をパシャパシャととる光景がもはや一般的となっています。
私も御多分に洩れずそんな食べ物記念に撮っちゃうぞ男子なのですが、その全てが「あぁ、あれは美味しかったなぁ」となるわけではありあせん。今回は、私の写真フォルダの中にある「不味かった食べ物」をリストアップしました。
1.タイ・アユタヤ駅で買った「謎の氷菓子」
まずは外国のフードから、世界遺産都市アユタヤで買った謎の氷菓子。
タイは年中暑い。GWに訪れたタイも日本で言えば猛暑レベルの暑さでダウンしていた僕が買った謎の氷菓子がこちら。タイ語で書いてある為、これが何味か全くわからないのだが、味でいうなら雑草味である。まぁ、海外で日本人の舌に合わないものを食べた、というのはよくある話だろう。
2.岡山駅近辺で食べた「浅月のとんかつラーメン」
ラーメンをここまで不味くできたのはある意味凄い。
写真の見た目も悪いが、味はもっと悪い。岡山県の名物らしいが、岡山県民は本当にこれを美味しいと思って食べているのだろうか。とりあえずスープが臭い、とんこつベースなのだろうが、下水道のような匂いがする。
まぁ百歩譲って、臭みのあるとんこつが好きな人もいるのでそれはいいとしよう。しかしその上に、廃油で上げたような胃もたれするとんかつの油がスープに浮いているのはもはや産廃に近い。
これで千円近く取られるのだが、何故お金を払って産廃を引き取らなければいけないのか、理解するのに時間を要する一品である。
3.銚子港海鮮丼の名店「浜めし」
漁港でこれかぁ。
有名漁港の近くの海鮮店となれば、おそらく誰しもが期待するだろう。美味しいお刺身を手頃な価格で食べられる、そんなイメージが浮かぶのではないだろうか。そういうイメージをどストレートでぶち壊してくれたのが銚子港の浜めしの海鮮丼である。
まず写真を見て欲しい、なかなかインスタ映えのする海鮮丼だと思われるだろう。しかしこの盛り付けだが、手前のハマチを取ると山盛りの白米が出てくるのである。そう、山盛りに見えて実のところ、ほとんどが白米であり海鮮はその上に乗せられている、いや被せているだけに過ぎない。
そこまでなら許すのだが、この白米、熱いのである。海鮮丼なら酢飯か、でなくともぬるめの温度まで冷ますのが日本人の常識だろう。且つ、この店の白飯は単純に不味い。しかしこのお店、食べログでは結構な評価だったので並んで食べたのだが、寒い中並んだ時間を返して欲しいと思った店だった。
4.千葉県富津市の伝説のラーメン屋「梅乃屋」
もはや語る必要はないだろう。
このお店に関しては、過去の記事でその熱意全てをぶつけている。 千葉県といえば北部は中々のラーメン激戦区である。松戸にある「富田製麺」などは、全国規模で名前が知られたつけ麺の名店であろう。しかしながら南部となると、謎の勢力が台頭してくる。千葉県三大ご当地ラーメンと言われる「アリランラーメン」「勝浦担々麺」、そして梅乃屋が率いる「竹岡ラーメン」であるが、どれもこれもパッとしない。
いや、パッとしないならいいが竹岡ラーメンに関しては間違いなく負の遺産である。洗練された北部のラーメン文化と比較し、南部のラーメン文化はもはや食への暴力である。
5.最後に
フォルダに残っているまずいものを乗せてみたが、もちろんこの他にも不味いものはたくさんある。梅乃屋の記事のタイトルにもあるが、基本的に「ご当地料理にうまいものはない」というのが私の認識である。
しかし以外にも食べログではこれら不味い料理が高評価だったりする。人間の味覚など千差万別ということなのだろうか。
でも僕だけは許さない。
許さないからな! 梅乃屋!!
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