【47/100記事】箱根だよ! 全員集合!
久々に箱根行ってきました。
目的はポーラ美術館で開催されてる「100点の名画展」。近代の絵画の歴史を100展の名画と共になぞっていくというイベント。
ポーラ美術館といえば、個人的には印象派に強いイメージがあります。モネは勿論のこと、ウジェーヌブータンや、セザンヌ等がコレクションされており、個人的に好きな美術館の一つです。
紅葉真っ只中の箱根、というゲキコミ必須の時期かと思われたのですが、雨の影響か以外とお客は少な目。
入って早々驚いたのが、この企画展は「写真撮影OK」とのこと(一部例外があるようですが)。
ただまぁ、色々撮ろうかと思いましたが、美術館でスマホパシャパシャするのもアレなので、2枚ほどしか撮りませんでした。
面白かったのが江戸時代の油絵ですね。情景は油絵のそれなのに、描いている人物が丁髷つけてて違和感バリバリでした。他にも黒田清輝や横山大観等の日本を代表する画家の絵も数点あり、東西の近代芸術史をなぞるには打って付けのイベントでした。
因みに、一番インパクトあったのはこの絵ですね。
怖いわ。
その後秋の箱根といえば、という事で仙石原のすすきを見に行きました。
が、暮れなずむ秋の箱根。17時を少し回ったところだと言うのに辺りはもう既に薄暗い感じ。因みに仙石原ですが、入り口からまっすぐ登る登山道? のようなものがあるのですが、ここがほぼ未整備。
岩がゴロゴロあるような場所を、ひたすら徒歩で登っていく。道があるんだから、その先には何かあるんだろうと、そう思いながら20分程度進んでいくと…
行き止まり。えぇ… どうなってんのこれ…。
一日の終わりを締めくくる、無情な「終点」の文字。
人生頑張れば報われるわけではないのである。諸行無常。