美味しいお肉が食べたい。焼肉とかじゃなくて、お酒と合うようなお肉がいい。
という事で、秋葉原の熟成肉を取り扱うお店「肉アバンギャルド 秋葉原」へ行ってきました。

秋葉原昭和通り口を抜けて徒歩5分くらい。
電気街と違い人通りもまばらですが、落ち着いた飲み屋がチラホラと角を並べています。
店内に入ると、一階にはテーブル席とカウンター席が。18:40分頃に行きましたが、席はもう埋まっているようでした。(予約しておいて良かったです)
早速席に着くと、ドリンクのオーダーの後に、お肉の名前とグラム数が記載された付箋が貼られたコルクボードを取ってきます。店員さんが言うには、大体一人頭200gくらいが目安と言われたので、3種類の部位を、其々400g200g200g程度の割合でオーダー。
とりあえず出来るまで、という事で前菜と生ハムの盛り合わせを注文。
一皿1500円程度と高かったですが、かなーりボリューミーな内容でした。定番のキッシュ、ポテトサラダ、サーモンマリネ等々が4人分は乗ってるので少人数で頼むと後悔する可能性があります。
生ハムの盛り合わせも枚数としては十分。本当はこの他にも色々頼もうかと思ったのですが、ボリューム多くて他のメニューを頼めませんでした。
30分を過ぎたところで、念願の熟成肉が登場。

800gだけあってボリューム感がハンパ無いです。
今回頼んだのはしんたま、サーロイン、もも肉の3種類。
店員さんから「味は付いていますので、そのままどうぞ」とのことだったので早速一口パクリ。
…ん〜ちょっと塩味足りない感じ、テーブルに付いてるお塩を振り掛けると丁度いい塩梅になりました。
この熟成肉、赤ワインに凄く合います。熟成させた事で余分な油分が落ちているのか、赤身肉がメインということも相まって食べてもお腹に溜まりません。感覚としては、ローストビーフよりも旨味が強く、牛のタタキよりもサッパリとした食べ物、といったら想像が付くでしょうか。
ので「お肉食べたい!」と思って熟成肉を食べると少し物足りないかもしれません。美味しいワインと、ツマミにお肉を堪能したいという目的ならベストマッチな組み合わせと言っても過言では無いでしょう。
部位はどれも美味しかったです。一つの部位だけを食べるのではなく、二つ以上の異なる部位を食べるといいと思います。
久々に美味しいものを堪能しました。ワインとお肉好きな人には堪らないお店でしょう。