(週末クッキング)自分の誕生日ディナーは自分でつくる
誕生日のディナーは自分で作る。
- Ⅰ.プレ誕生日ディナー
- Ⅱ.前菜:緑黄色野菜のテリーヌ オランデーソース添え
- Ⅲ.スープ:ビシソワーズ
- Ⅳ.メイン:豚ロースのスペアリブ風
- Ⅴ.いただきます
- Ⅵ.最後に妻特製チーズケーキ
- Ⅶ.誕生日ディナーを自分で作るのはアリ
Ⅰ.プレ誕生日ディナー
実は今週誕生日の私。
妻に「誕生日、夜何食べる?」と言われどうしようか悩んでいたのですが、最近料理に凝っていることもあり「自分で作る!」と宣言してしまいました。せっかくならフレンチやイタリアンで食べるような料理を作ってみたい。
ということで、料理本やネットのレシピを参考に、簡単な4コースディナーを作ってみました。
【4コースディナー】
前菜 :緑黄色野菜のテリーヌ オランデーソース添え
スープ :ビシソワーズ
メイン :豚ロースのスペアリブ風
デザート:妻特製チーズケーキ
Ⅱ.前菜:緑黄色野菜のテリーヌ オランデーソース添え
今回絶対に作りたかった一品。
フレンチの前菜でおなじみの野菜メインのテリーヌ。
今回はオクラ、エビ、ブロッコリー、トマト、アスパラガスの5つの食材をコンソメソースで固めた王道の野菜テリーヌ。彩り豊かな野菜のテリーヌは、コースの最初を彩るにはもってこいの一品ですね。
作り方はとっても簡単。
火を通す野菜はとりあえず茹でる。
茹でた野菜をパウンドケーキ型に層状に入れ、ゼラチンを入れたコンソメスープを型に流し入れます。
ラップをし上に重石をおいて、2時間程度冷蔵庫で寝かすとゼラチンが固まって良い具合になります。
これを切って、スレートプレートへセット。ソースはマヨネーズ・卵黄・バターを混ぜたオランデーソースを添え、おまけに揚げた赤カブを添えたら完成。ちょっと崩れてしまいました。
Ⅲ.スープ:ビシソワーズ
スープは冷製のジャガイモスープのビシソワーズ。
しかし、よくよく考えたら我が家にはミキサーがないのでジャガイモをスープにできないのでは・・・。と思ったのですが、クックパッド等を見るとマッシャーでやってる人もいたので、今回は私もマッシャーで潰して作ってみました。
ドライパセリをのせたら完成。
Ⅳ.メイン:豚ロースのスペアリブ風
今回のコースのメインディッシュは、豚ロースのスペアリブ風。
味を染み込ませるため、事前にソースに漬け込みます。ソースは醤油・バルサミコ酢・みりん・ニンニク・生姜・黒胡椒。ジップロックに豚ロースブロックとソースを入れ、よく揉んでから冷蔵庫で寝かせます。
本当は1日寝かすのがいいのでしょうが、時間もないので6時間程度寝かした後、オーブンで焼いていきます。180度で45分、10分毎にひっくりかえしたり、ソースを掛けたりしながら焼いていきます。
オレンジを薄切りしたものをお皿に敷き、その上にお肉をのせて完成です。
Ⅴ.いただきます
流石に一品毎出すのは面倒なので、一気に並べて頂きます。
お酒は以前の八ヶ岳旅行のぶどうの丘で買った白ワインを、かち割りで頂きます。バケットは地元のパン屋さんで本日購入しました。
テリーヌはやっぱり彩りがいいですね。この日のためにスレートプレートを買ったのも正解でした。味も野菜の風味が活きていてよかったですが、オランデーソースがちょっと今ひとつかな。カロリーオフのマヨネーズ使ったからでしょうか・・・。赤カブは葉はパリパリ、味はホクホクで最高でした。
ビシソワーズはちょっと微妙。やっぱりミキサーかけないと、ちゃんと混ざらないからでしょうか。
スペアリブ風は最高! ちょっと肉厚だったので若干お肉は赤かったのですが、味もしっかり付いていて、バルサミコの風味が食欲をそそる出来上がりでした。オレンジと一緒に食べると、オレンジの酸味と豚ロースの旨味がうまく調和して、お店で出されても納得のお味でした。
Ⅵ.最後に妻特製チーズケーキ
最後は妻特製のチーズケーキで締めました。
さっぱり目のチーズケーキに、チェリーのソースをトッピング。お皿に名前を書いて、ロウソク立ててハッピーバースデー歌いました。
すぐ食べたかったのでドリンクなしで食べましたが、紅茶と一緒に食べたいお味ですね。マリアージュフレールとか。
Ⅶ.誕生日ディナーを自分で作るのはアリ
とっても美味しかったです。
外でディナーを取るのも勿論アリなのですが、たまには自分で本格的な料理を作るのもいいものですね。家庭料理は作っていますが、こういう凝った本格料理のレパートリーも増やしていきたいと思います。