雨の日の大人たちは

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1日で受かる! ビシネス実務法務検定3級 勉強法と結果

 先日ビジネス実務法務検知の3級を受けてきました。

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Ⅰ.ビジネス実務法務検定とは

"ビジ法"は、法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できます。例えば、営業で取引先との契約書を締結する場面を想像してください。契約内容に不備や不利益がないか発見し、正しい判断ができれば、トラブルを未然に防ぐことができます。身につけた正しい法律知識は、業務上のリスクを回避し、会社へのダメージを未然に防ぐことができます。同時に、自分の身を守ることにもなります。
なお、ビジ法は企業活動の主要分野を多くカバーしているので業種も問いません。(東京商工会議所HPより)

 

Ⅱ.受けようと思った動機

 先日ビジネス実務法務検定を受けてきました!

 といっても、受けたのは12月10日、結果が分かったのが1月4日。結果としては100点満点中84点、ということで無事合格することができました。

 何故受けようかと思ったかというと、単純に自己啓発という側面が大きいです。当時の業務が管理系であり、契約書の作成下請法が絡む業務に携わることが多く、法的な知識が必要となっていました。

 今までは都度調べて対応していたのですが、一度改めてきちんと勉強しなければ、と思ったのが動機です。

 

Ⅲ.勉強・テキストに関して

 資格の申し込みを行ったのが9月の末。

 ではそこから必死に勉強したか・・・ というと、実は殆どしませんでした。何故かというと、以前のブログに記載していましたが、結婚式と部署異動が重なったことにあります。

 10月半ばに結婚式があったので、それまではずっと結婚式の準備を行い、そのあとはハネムーン。11月初めは少し落ち着いたのですが、後半に部署異動の辞令(現場関連の管理系スタッフ職から、ガチンコの管理部門へ異動)。そこからは自分の業務の引き継ぎと、異動先の業務の引き継ぎでてんやわんや・・・ と、殆ど勉強する時間がありませんでした。

 ので、実質勉強したのはぶっちゃけ前日のみ! そして使ったのは、下記の「テキストいらずの問題集」のみでした。

法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)3級 テキストいらずの問題集 2019年版 (EXAMPRESS)

法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)3級 テキストいらずの問題集 2019年版 (EXAMPRESS)

 

 このテキスト、内容は過去問の寄せ集めです。

 出題範囲内の想定過去問を掲載し、問題を解きながら出題範囲に関する知識習得を図る仕組みとなっています。大体一通り問題集を解くのに2〜3時間程度必要でしょうか。

 たった1冊のテキストですが、私はこれを前日に2周して合格することが出来ました。

 

Ⅳ.「テキストいらず」で勉強する利点

 たった2周の勉強で合格できたのは、このテキストが短期間での集中勉強に最も適していたからだと言えます。

 特に、以下の2つの利点がこのテキストの長所として挙げられます。

 

利点1.一番の勉強法である「過去問を解く」ことに重点を置いている

 そもそも過去問を解く、というのは選択式の試験において最も重要な勉強法です。それは、合格へ重要な2点を同時に学べることにあります。

 一つ目は「出題のクセを知る」こと。大学入試のセンター試験もそうですが、出題元が同じ場合概ね「出題のクセ」があります。大体こんな問題が出る、重要な単語はどれか、選択式の場合まず消すべき単語は何か、等々。これを知るだけで、広い範囲でも重点的に覚えておくべき箇所がわかります。

 二つ目は「問題を解くのに慣れる」こと。選択式でもどの様な形で出題されるかは、過去問を解かなければわかりません。4択なのか、8択なのか。正解を探すのか、不正解を探すのか等。試験時にまず問題の解き方を理解するか、事前に分かっているかでは、時間の活用の仕方が変わります。

 

 この2点を同時に学べる過去問を重点的に勉強することは、時間的な面で最も効率が良いと言えるでしょう。

 

利点2.問題から回答へのアプローチが早い

 この本では、本を開いて右側ページが問題、そして次ページの左側ページが回答、という形式をとっています。問題を解いて、ページをめくったら直ぐに回答を参照することが出来る、という構成になっています。

 よって、他の過去問にありがちな「回答は最後」「回答は別冊子」の様に、答えを探す時間が無いので、スピーディに正誤判断ができます。よって、サクサクと問題を解くことができ、同じ時間でより多くの問題を解くことができます。

 試験に関して言えば、大量の情報のインプットが必要であり、そのインプットには反復学習が必要不可欠です。これに関しては、通常のテキスト学習(商工会議所が出している様な正式テキスト)と比較して雲泥の差があるかと思います。

 

 確かに、公式テキストも用意があります。

ビジネス実務法務検定試験3級公式問題集〈2018年度版〉

ビジネス実務法務検定試験3級公式問題集〈2018年度版〉

 
ビジネス実務法務検定試験3級公式テキスト〈2018年度版〉

ビジネス実務法務検定試験3級公式テキスト〈2018年度版〉

 

  ただ、3級に関して言えばオーバースペックであり、必要ないと言っても良いかと思います。

 

Ⅴ.結果として合格! でも肝心の知識は?

 この様な短期集中勉強に最適なテキストを選んだので、わずか1日の勉強で合格することができました。もちろんそれは、本検定試験があくまでも「導入」としての3級レベルだから、という点もあります。ただ、落ちる人もいる試験ではあるので、無勉強で合格出来るレベルとはいかないでしょう。

 でも受かったからといって、本来の意味で業務に活用出来る知識がついのでしょうか?

 実際私もそれは気になっていました。しかし、直近異動となった管理部門での業務においても、本試験で対象となった用語や法知識を活かす業務が多く、私自身の予想を裏切ってはるかに有意義に知識を活用できています(逆に勉強していなければ、基礎的なところでつまづいていたかもしれません・・・)。

 

Ⅵ.管理部門でも、そうじゃない部門でもオススメの検定試験

 昨今では、企業統治の意味でコンプライアンスが非常に重要視されています。

 そうした中で、適切な企業活動を行うためには十分な法知識の習得が必要となります。この試験は、そのための足がかりの一歩として非常にとっつきやすく、活用の幅も広い検定試験だと感じました。

 管理部門だけでなく、契約を結ぶ営業部門や、日常の法知識まで幅広く活用できるため、万人にオススメできる資格だと思います。

 迷われている方にも、勉強しておいて損はない内容ですし、決して難しい試験でもないので、チャレンジしてみては如何でしょうか?

 興味のある方は、まずは東京商工会議所の公式サイトをチェックしてみましょう。

www.kentei.org

 

 以上、ビジネス実務法務検定の勉強方法と結果でした。

法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)3級 テキストいらずの問題集 2019年版 (EXAMPRESS)

法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)3級 テキストいらずの問題集 2019年版 (EXAMPRESS)