雨の日の大人たちは

「100食」「100本」「100冊」「100記事」をテーマに、ダウナーなアラサーが日記書いています。

【19/100本】エイリアン侵略系のPOV映画「フェニックス・インシデント」

 低予算の割に、結構ド派手なPOV作品。

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 Ⅰ.あらすじ

1997年3月13日の夜、アリゾナ州フェニックスの上空で正体不明の光が長時間にわたり目撃された。同日夜、撮影旅行中の男性4人がアリゾナ州フェニックスのエストレラ山中で忽然と姿を消す。遺体は発見されず、痕跡や手掛かりも一切ないまま、未解決事件として彼らの失踪は処理された。
 そして、事件から17年が経過した今、一人のジャーナリストによって持ち込まれた軍部の機密文書、当時の記録フッテージ、内部告発者による証言などによって事件の真相が初めて明かされる。
 そこには、米軍がひた隠しにしてきた衝撃の事実があった…

 

Ⅱ.特殊効果バリバリの意欲作

  POV映画としては、非常に稀な特殊効果をバリバリに浸かった作品。何と言っても、米軍とエイリアンが直接対決を行うという、ちょっとスケールの大きな作品です。UFOと米軍のドックファイトや、米軍の対地攻撃等派手な戦闘シーンが多数あります。

 POV映画というと、ブレアウィッチプロジェクトやREC等限定された空間での「限定された恐怖」を演出するのが得意でしたが、本作はクローバーフィールドのような「大惨事に巻き込まれた」系となります。

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  上記の通り派手なシーンも多いので、POVをあまり見慣れない人や、POVは退屈だという人も楽しめる作品ではないでしょうか。

 

Ⅲ.脳筋エイリアン

 エイリアン系のPOVは数が意外と少ないので貴重なのですが、「エリア0<ゼロ>」等割と面白いものも多いので私は好きです。

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  本作もとても面白いのですが、残念な点が1点。そう、本作のエイリアンは脳筋系のエイリアンなのです。もっと簡単にいうとクリーチャー系でしょうか。エイリアンというと大雑把に二つのタイプに別れると思うのですが、一つは知能系のグレイタイプ、もう一つは脳筋系のエイリアンタイプ。

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 冒頭のUFOと米軍機のドックファイトから、今回のエイリアンは知能系のグレイタイプだと思ったのですが、ふたを開けると脳筋系のエイリアンでした。

 個人的な意見を言えば、どっちかに統一して欲しい。だって、脳筋エイリアンが巧みにUFO操ってる姿とか想像できないじゃん。それは逆も然りですし。まぁ撮りたい絵が複数あって、色々詰め込んじゃいました、という感じでしょうか。もしかしたら地上に放ったのはエイリアン本体じゃなくて、猟犬とか、そういう可能性もあるのですが、そうでなければ某エイリアン崇拝者の謎の説明がつきません。

 

Ⅳ.総評

 最近じゃこういうの、ファウンド・フッテージというらしいです。

 撮影者が行方不明等になったため、埋もれていた映像がなんらかの形で発見・流出した・・・という陰謀論者が好きそうな感じのジャンルです。そうですね、私も好きそうな感じのやつです

 でも邦画でファウンド・フッテージって本当に少ないんですよね。あ、「封印映像」とか「呪いのビデオ」がそんなのかな。低予算でも工夫次第で面白くなるので、邦画勢には是非とも頑張って欲しいのですが。。。 

 

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