読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

雨の日の大人たちは

「100食」「100本」「100冊」「100記事」をテーマに、ダウナーなアラサーが日記書いています。

【6/100記事】新作スターウォーズ監督、JJエイブラムスとは?

 あ~とい~くつ寝~る~と~

 

スターウォーズ episode.7/フォースの覚醒

 

 が見れるんじゃ!!

f:id:amenoh:20151206111702j:plain

 Ⅰ.そうはいってもJJエイブラムス

 スターウォーズあるところにジョージ・ルーカスあり、ジョージルーカスあるところにスターウォーズあり。他にもインディジョーンズやエイリアン2等素晴らしいフィルムを残しておきながらも、やはり彼の代表作はスターウォーズに尽きるのだろう。

 そんなスターウォーズが満を持して新作を出してきたのが、episode7フォースの覚醒である。しかしながらジョージ・ルーカスも流石に御年齢の為か、本作品は制作にも監督脚本にも手を出していない模様。それで本物のスターウォーズのナンバリングタイトルと言えるのか、とファンボーイズが騒ぎ出しそうだがそもそもJJエイブラムスってどんな奴かご存知だろうか。

 

Ⅱ.新進気鋭の海外ドラマ監督

 J・J・エイブラムス(J.J. Abrams, 1966年6月27日 - )は、アメリカ合衆国の映画プロデューサー・クリエイター、テレビプロデューサー・クリエイター、ドラマ・映画監督、脚本家、俳優、作曲家。本名はジェフリー・ジェイコブ・エイブラムス(Jeffrey Jacob Abrams)。アクション、ドラマ、サイエンス・フィクションといったジャンルの作品で知られている。映画ではパラマウント映画、テレビドラマではワーナー・ブラザーズ・テレビジョンと関係が深い。(wikipediaより抜粋)

 往年の海外テレビドラマファンとしては、映画監督というよりも「ドラマ監督」と言った方がピンとくるのではないだろうか。24から始まる米国ドラマブームの一役を担った「LOST」の監督であり、他にも「エイリアス」「フリンジ」といった超常現象を扱ったSFドラマを多く手掛けている。

f:id:amenoh:20151206113605j:plain

 映画では「ミッションインポッシブルシリーズ(Ⅲ以降)」「クローバーフィールド」「スタートレック」といった大作映画を務めている。

f:id:amenoh:20151206113624j:plain

 だが正直言って、彼は未だ海外ドラマ監督だと私は思う。確かに大作映画に幾つか関わり監督としての実績は上げているものの、正直パっとしないのが実情だ。クローバーフィールドに関しては私は大好物の部類なので全面的に肯定したいが、世間の風としては「何それ、知らない映画」というのが現実だろう。ミッションインポッシブルもそうであるが、ミッションインポッシブルシリーズの監督は? と聞かれてJJエイブラムスと答える人は少ない。恐らく「ジョン・ウーだ」という人が大半じゃないだろうか。スタートレックにしても、興行収入は確かにあげてはいるものの10年後、20年後にあれが彼の代表作という風にはならないだろう。

 ということで、彼の映画監督としての実績は「積み上げてはいるものの、発展途上」であり未だ彼の代表作は「LOST」なのである。

 

Ⅲ.大博打のスターウォーズ監督大抜擢

 そんな彼が新作スターウォーズの監督に大抜擢されたのは、彼のギークっぽさ溢れるSF作品監督としての「色」に賭けてみたのだろう。今アメリカで活躍する監督で、大作SF映画を撮らせるのであればJJエイブラムス、ギレルモ・デル・トロ、リドリー・スコット、ウォシャウスキー姉弟の4名(4組)に絞られるだろう。ギレルモ・デル・トロは恐らくこのオファーの頃は(日本以外では大ゴケした)パシフィックリムに取り掛かっている頃だろうし、リドリースコットはスターウォーズの色としては暗すぎる。となるとウォシャウスキー辺りが一番の対抗馬だったのだが、軍配はJJエイブラムスに上がった。

f:id:amenoh:20151206115742j:plain

 決め手は何だったのだろうか、それはJJエイブラムスがスター・ウォーズの大ファンであったことかもしれない。しかしながら一番は彼のギークっぽさである。彼の作品は大作映画でありながら、ファンを大切にしている。それは彼自身がギークであるから、ギークの気持ちに寄り添って作品を作ることが出来るからだ。スタートレックはファンを大切にした作品と言えるだろう。そして、新たな作品を生み出すことにおいても、LOSTやFRINGEといった海外ドラマ作品においていかんなくその才能を発揮している。

f:id:amenoh:20151206115834j:plain

 スターウォーズの新作ほど難しい作品は無い。熱狂的なファンが大勢いる。中には「ジョージルーカスが撮らなければスターウォーズでない」というようなファンだっているだろう。しかしそれは間違いではない。ジョージルーカスが撮らない以上、ジョージルーカスのスターウォーズではないからだ。例えそれがルーカスフィルム制作であろうが、これはJJエイブラムスのスターウォーズなのである。ファンはきっと今悩んでいるだろう。テレビドラマ監督風情が、スターウォーズを撮れるのかと。しかしながら答えはイエスであり、ノーでもある。

 

Ⅳ.年前最後の大作
 JJエイブラムスが、これを彼自身の代表作にできるかどうかは、彼の腕にかかっている。もしこれを成功に導けるのであれば、過去にジョージルーカスがリドリースコットからエイリアンシリーズの代表監督のお株を奪ったように、スターウォーズの監督として地位を築けるかもしれない。

 何にせよepisode7の公開は今年度のトリを飾るのにふさわしい作品である。劇場収めとして、是非この作品で年末を迎えてほしい。