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雨の日の大人たちは

「100食」「100本」「100冊」「100記事」をテーマに、ダウナーなアラサーが日記書いています。

【1/100本】映画「リンダ リンダ リンダ」という萌え映画

100本 ★★☆☆☆ 映画

 2005年の邦画「リンダリンダリンダ」とは、オダジョーの妻・香椎由宇を愛でる映画である。

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 Ⅰ.概要とか

 その昔「けいおん」という毒にも薬にもならないアニメが京都アニメーションから制作され、アニメを見ない人でもコンビニやら書店やらで見たことがあるんじゃないかという大ヒットを飛ばした。その「けいおん」が漫画としてまんがタイムきららで連載開始になったのが2007年で、アニメ化したのが2009年である。そしてそれより前の2005年に公開されたのが女子高生4名によるバンド映画「リンダリンダリンダ」である。
 この映画を一言で表せば「女子高生4人組が文化祭でバンド演奏を行う」というものであり、それ以上でもそれ以下でもない。主演はハリウッドでクラウドアトラス、ジュピター等の作品で成功を収めるペ・ドゥナが韓国人留学生役で出演。助演を香椎由宇が務め、周りを前田亜季、関根史織等が務める。

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Ⅱ.これはバンド映画ではなく萌え映画である

 この映画をバンド映画と思って見るべきではない。これは間違いなく寸分たがわぬ萌えアニメである。可愛い女子高生の日常を文化祭というノスタルジー感あふれる舞台に、山下敦弘の笑えないジョークとご都合主義が乗っかった素晴らしい日常系萌えアニメである。

 この映画にストーリーや成長や、主張や思想を求めることはナンセンスである。雨が降って、行き場を失った学生たちが仕方なくライブ会場である体育館に集まるのはどう考えても「涼宮ハルヒの憂鬱」じゃないかというどうでもいいツッコミはしなくていい。女子高生が歌う歌が何故「ブルーハーツ」なのかということはどうでもいい、リンダリンダリンダというタイトルにしたかっただけなのだということを肝に銘じておくべきである。

 しかしながら萌えアニメに114分は少し長すぎる。個人的には夜の学校に乗り込んで、バンド練習をするところまでがピークである。学園祭中の夜の高校はノスタルジー感満載であるし、ペ・ドゥナのオンステージは絵になっている。しかしながらそれ以降はジジイの小便が如くキレも勢いもない退屈な絵が続き、しかも最後のライブシーンまでそれが続く。

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Ⅲ.割り切ってバンドメンツ4人の誰が好きかを決めて視聴しよう

 この映画の優秀な点を挙げるのであれば「香椎由宇を存分に愛でることのできる映画」だという点に尽きる。現在はオダギリジョーの妻として、また女優として活動を続けている彼女であるが、デビュー作のローレライのパウラ役から始まりこの頃の彼女の全盛期は本当に綺麗。完全に個人的な趣味になるが、映画アナザーの時の橋本愛と同じくらい綺麗。今でも十分に綺麗なのだが、こういう系統の顔の人の運命なのか、橋本愛同様昨今はゴリラの血が活性化してきているようだ。実に残念。

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 正に透き通ったような存在感と、切れ長の目と抜群のスタイルの良さは正直周りの女子高生役から浮いている。スター性というのは彼女のような存在感のことを指すのだろうと思ってしまう程である。よって全盛期の香椎由宇を見るならば、間違いなくこのリンダリンダリンダが一番であると私は自負する。それと同じように、バンドメンバーの誰かに狙いをつけて定点視聴してみるとそこそこに面白いかもしれない。

 

Ⅳ.高評価の理由は

 プロ十年目で2軍が定位置になっている万年控え投手の、切れの悪いションベンカーブのような内容の本作品だがYahoo映画では平均星4つという高評価を得ています。私なら☆2です。いったいこの映画から感じ取れる差は何なのだろうか。青春の差なのだろうか。青春の差が星を2つ上げているのだろうか。

 

評価:★★☆☆☆

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