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雨の日の大人たちは

「100食」「100本」「100冊」「100記事」をテーマに、ダウナーなアラサーが日記書いています。

巻き爪でひょう疽になったから、爪を切ってきた

コラム

 一か月ほど前から左の親指が痛い。爪の左側がぷっくりと腫れ、触るだけで痛みが走る。付け根の方は血がうっ血したように黒くなっている。

 私はこの症状が何かを知っている。中学生の頃から私を悩ませている持病「ひょう疽」である。

  因みにどんな症状か知りたい人はグーグル先生で画像検索すると色々と出てくるんだけど、あまりお勧めはしない。要は何らかの原因で爪の周りの肉が細菌に感染し、膿がたまってぷっくりと腫れ上がってしまうのがひょう疽である。例えばささくれを無理にひっぺがしたとき、そこから細菌が入り込んでしまいひょう疽になるケースもある。

 そういったケースは基本的に抗生物質を飲めば治る。なので、そういった類のひょう疽は内科でも対応可能という、きわめて治療法がポピュラーな病気である。

 が、全国のひょう疽持ちはそんなものが原因ではない。

 恐らく全国のひょう疽持ちの方の十中八九は「巻き爪」が原因のひょう疽持ちだろう。まさしく私もそれが原因のひょう疽持ちである。巻き爪が進行すると指の肉をどんどん圧迫し、そこに傷が出来る。傷が出来るとひょう疽になる。抗生物質でひょう疽を直すけど、爪がまた伸びてくる。肉を傷つける。ひょう疽になる・・・ の無限コンボを食らわせてくるのが巻き爪要因でのひょう疽である。

 私がこれを発症したのは中学校の頃、親指が腫れて近くの皮膚科に受信したときに告げられた病名がひょう疽である。その時は抗生物質と塗り薬で治した記憶がある。その際に医者に「酷くなったら爪切りますよ」と脅されて酷く怖い思いをした。因みに弟も同じ病気を発症し、弟は爪を切った。クソ痛かったらしく「兄ちゃんも切ればいいのに」と恨めしそうに言われたのを覚えている。

 因みに巻き爪の原因は色々あるが、足に負担がかかると進行が早まるらしく、医者からは「幅の広い靴をなるべく履いてください」と言われたため、以来靴は割と余裕があるものを履いている。学生時代はそれでよかったが、社会人になってからそうも行かなくなった。私は工場で事務関連の仕事をしているが、それでも工場勤務ということで作業着を着て仕事を行っている。靴は勿論「安全靴」という、まぁちょっと踏まれたりモノが落ちたりしたくらいじゃびくともしない頑丈な靴を履いている。が、この靴が自分には結構窮屈で仕方がない。前の職場は現場行く時以外はスリッパ履いてればよかったんだけど、こっちでは履きっぱなしなので尚更だ。

 ということで、なるべくしてなったひょう疽。1か月前から痛み出し、爪を深めに切るなどして痛みを和らげていたが限界が近づいてきた。とりあえず歩くだけで痛い。親指をどこかにぶつけようものなら悶絶モノの痛みが襲ってくる。そしてウミが出る。これも嫌だ。

 切りたくねぇなぁと思いつつ、流石にこれ以上放置すると指が腐って切断する危険性も出てくる(マジらしいです)ので、意を決して病院へ行くことへ。

先生「はい、今日はどうしました?」
私 「実はひょう疽で・・・ これなんですけど」
先生「あぁ~結構ひどいね、切りましょう

 即答である。因みに切る以外の方法はと聞くと、あるけど多分再発するよとのこと・・・。ならば仕方がない。もう背に腹は代えられない。弟の「兄ちゃんも切ればいいのに」の声が蘇ってくる。弟よ・・・兄も切るぞ。
看護師「痛いの得意な方ですか?」
私  「いや苦手な方です(得意な人っているの?)」
看護師「じゃあ麻酔しますね。まぁ麻酔の方が痛いんですけどね」
私  「!!?」

 こいつ何言ってんの状態であるが、その言葉は正真正銘、まさに身をもって知ることになる。

先生「はい刺します」
私 「!!?」

 クソ痛い。横になった状態なので打っている場所は全く見えないが、感覚から言って恐らく爪と肉の隙間に注射してやがる。
私 「先生、痛いです!」
先生「しょうがないよね、まだ痛い?」
私 「痛い!」
先生「じゃあもう一本いっちゃおうか」
私 「!!?」

 因みに私は麻酔が効かないほうです。以前親不知を抜いたときも、同様に何本も麻酔を打ちました。そん時は歯医者に「あと2本しか麻酔打てなかったわ~ 本当に利き辛いねw」と笑われたのだが、ここでも特質がいかんなく発揮されている。

先生「まだ痛い?」
私 「痛いっす」
先生「じゃぁもう一本・・・」

 といっている内に5本目くらいで感覚がほぼなくなり、無事切開が完了しました。
 ということで現在の写真がこちら。

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 包帯でグルグル巻きにされているので、何をどう切ったのかさっぱり分かりません。因みに現在は意外と痛みは無く、歩行も良好です。ただし入浴禁止令と、抗生物質を飲むため酒禁止令、また靴を履くのも禁止されました。うぅ~ん、来週から会社はどうしよう。

 ただ逆に今まで歩いても感じた痛みは取れました。やっぱ痛くなったらすぐに医者に行くもんですね。因みに感染症を予防するために、しばらくは病院に通う必要があるんだそうな。月曜日に上司に相談して、会社抜ける許可を貰わなければ・・・。

 

 とりあえず教訓として、爪を切開するときは靴が履けなくなるので職場の上司に許可を取りましょう、を覚えました。はたしていつ治ることやら・・・。